読書グループに入っていたので【続】
- 作者: 戸部良一,寺本義也,鎌田伸一,杉之尾孝生,村井友秀,野中郁次郎
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1991/08/01
- メディア: 文庫
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さて前回は
ノモンハン事件にふれた
今のモンゴル辺りの国境線での
結果的にとても大きな衝突になったアレだ
時期は
昭和14年から(今から80年くらい前)で
この事件は日本陸軍が初めて他国に敗れる経験をした
あれである
この敗北の後にロシアは強いからやめだ!
となって南の東南アジアの方に視点を変えた
きっかけになったいうアレである
この本ではこのノモンハン事件から
中央の司令部と
現地で戦う兵隊さんたちの意思の疎通が
とれていなかったことが
後の連敗につながっていて
しかもそれが失敗の本質だよ
と
私は理解しました
で
その2年後くらいに
ミッドウェー海戦につながるわけです
いわゆる連合艦隊のあれです
場所はハワイのあたり
これは日本海軍が大敗した戦いです
なんだか疲れてきたので
簡単にまとめると え?
まず日本は作戦が
アメリカに暗号解読されて全てバレてまして
筒抜け状態だったということ
実質海軍の一番のお偉いさん
と
南雲司令長官という
現場で指揮する人との
この戦での一番の目的
(アメリカの空母壊滅が狙いかミッドウェー島を占領するのが狙いか)
が共有できていなかった
ということ
ここぞのタイミングで情に流され
今こそ全力突撃だー!
というタイミングを逃したこと
(アメリカはそれができた)
などが挙げられてます
結果的には
偶然の要素が多かったようですが
それもアメリカの迅速な判断・対応や
現場指揮官と一番のお偉いさんとの
コミュニケーションが十分であったことが
結果に内在されているのだと言ってます
ちなみにですが当時はもう
いわゆる零戦など戦闘機からの爆撃が
主な攻撃になっていまして
空母というのは
戦闘機の発着ができるバカでかい船ですね
動く空港と言ってもよいでしょう
この空母を4艦全て日本側は燃やされてしまって
これが敗北の直接の要因になります
いやー
書きながらどんどん説明しなければいけないことが
出てきて
書きながら自分の説明の冗長さに
ドン引き
してます
あ、1000文字書くのに30分もかかってる...(//∇//)
ガダルカナル作戦をざっくりお送りいたします
今日も
ざっくりと役立った〜