OTOSHIMAE

男けじめ一代

読書グループ編【失敗の本質→ガナルカナル作戦】

 

はい

 

今までノモンハン事件ミッドウェー海戦インパール作戦

と触れてきました

 

今回のガナルカナル作戦

時系列的には

ミッドウェー海戦インパール作戦の間に実施された作戦

 

となります

 

日露戦争以来(秋山兄さんが活躍しました)

帝国陸軍不敗神話が

打ち破られた作戦

といわれてます

 

 

舞台となるガナルカナル島

 

ミッドウェーがだいたいハワイの辺り

 

とすれば

 

ガナルカナルはソロモン諸島の中にあって

 

オーストラリアの右上(北東ともいう)辺りに位置してます

 

四国の三分の一くらいの小島です

 

 

これ以上東にいくとほぼ海しかないよ

というところですね

 

 

その場所に日本の兵隊さんは飛行場を作っていたところ

 

見つかってアメリカさんに乗っ取られるわけです

 

アメリカからするとアジア圏の飛行基地として

いい場所にありますから

ここはアジア侵攻の拠点にベストな位置だぜメーン

 

というわけです

 

だけど日本の司令部(大本営)はそもそも

このガナルカナルがどんな場所かも知らないでいるんですね

 

アメリカ→ガナルカナルを拠点にして、海兵隊を中心に水陸両用作戦で行くぜメーン

日本→アメリカ弱いしまだ攻めてこないだろうし中国辺りに集中すべし

 

 

日本は情報収集がおろそかで現状認識すらまともにできないんです

 

そんなんだから

占領された飛行場を2000人で奪還に行くわけです

アメリカさんは13000人もいるのに

 

あえなくほぼ全滅

 

飛行場を奪われたわけだから制空権もアメリカさんの手に

 

 

やばいよやばいよ

 

よろしく6000人くらいに増やして※戦力の逐次投入というやつ

改めて総攻撃するのですけど

 

指揮系統がバラバラ、大砲とかの火力も圧倒的に劣勢で

あえなく再度撃沈

 

 

ここにきてはじめて

大本営は現地軍と連携をとり

本腰をいれて

20000人弱を投入します

 

大砲もたくさん用意しました

 

 

がしかし、いざガナルカナル島に運ぶときを狙われてしまい

 

実際に陸揚げされたのはたくさんあった大砲のほんの一部...

 

 

結局頼りの火力はほぼなくなり

 

日本伝統の夜襲による銃剣を持った兵隊さんの突撃

 

で打って出るしかなくなるんです

 

 

結果

鉄壁に向かって卵をぶつけるかのごとし

 

 

 

メンツにこだわる陸軍と海軍の

協調がとれなかった点

作戦司令部の現状認識の甘さ(現地に赴くことをしない机上の空論に終始)

などが失敗の原因にあげられてます

 

 

筆が重くて

まとまりの悪い内容になってしましました

 

画像

        引用元:https://oryouridaisuki.at.webry.info/201609/article_29.html

 

でも役立つー